先日、高校生のお子さんを持つ方から相談されたんです。
中学の時はそうでもなかったのに、高校に入ったら急に英語についていけなくなって・・・とても焦ってる、と。
実はコレ、結構、あるあるなんです。今日はちょっと大人初心者ではない、学校の英語について書いてみようと思います。
考えられる原因は2つ
高校に入って英語でつまずく原因…考えられる可能性としては大きく2つあると私は思ってて。
- 必要な学習量、暗記量が急激に増えて、ついていけない。
- 授業で教えられていない単語、文法、訳し方(和訳、英訳両方)をテストで平然と問われて、パニックになってしまってる。
中学生の時って、まぁ、教科書の英文を全て覚えさえすれば、そこそこ点数を取ることができるんです。文章も短いし、基本的な単語や構文だけで成り立っていることが多いので。
でも、高校の場合、太刀打ちできなくなってしまう。
単純に覚える量が(英語以外の教科も含めると)一気に増えちゃうし、何でも丸暗記なんて、到底無理!!!
暗記に頼るのではなくて、きちんと文法などを理解して、解く技術を身につける必要が出てきます。
対策の基本のき
一歩ずつ、積み重ねが大事となってくるんですが、まとめるとこんな感じになるかなーと思います。
丸暗記ではなく、ポイントを押さえて覚えていくことが大切です。全く暗記しない!のではないので要注意。
- 文法を理解
- 単語と熟語を覚える
- 文章(まずは教科書)を丁寧に、文法通りに精読していく
- リスニング対策
語学の習得に近道はありません!根気よく続けていくことが、一番の近道なんです。語学ですから、頭に入れるだけではなく、聞く(リスニング)対策も必要です。
「聞き流すだけで、いつの間にか、英語が話せるようになる!」
「これさえ読んでいけば、数週間で英語がペラペラに」
楽をしたくなるのは分かりますが、でも、これって幻想です。残念ながら、ダイエットと同じです。
コツコツと一歩ずつ、が大事なんです。(当たり前ですが)
そうすれば、英語はこわくない!です。
英語貯金しよう!
・・・偉そうに書きましたが、文法も専門家のごとく細かいところまでやる必要ないし、単語と熟語もある程度覚えたらですね、とにかく慣れること!これです。
英語に触れる機会を多くして、英語貯金を増やしていくことです。この英語貯金が、最後の最後で効いてくる!んです。習うより慣れよ。ってね!
私なんて、学生の時より、毎日の通勤で、英字新聞を読んでいた時の方が、TOEICの点数がめっちゃ上がったんですよねー。
毎日の積み重ねって大事だなーと実感してますので、皆さんも、頑張りましょう!
習慣化に関する内容は、こちらのページも参考にしてみて下さいね!
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