【楽しく!面白く!】子供が自然に英語に触れられる…そんな方法って何だろう?

英語の学びかた

私は英語が好きです。どうしてだろう?と思いかえしてみると、【強制された】記憶がないのです。自発的に、学びたい!と思って進んできたからだなーと思います。

英語に対してマイナスな感情がなくて、いつも『楽しい』『面白い』といったワクワクした気持ちなんです。

だから、子供たちには英語の楽しさを知ってもらいたい!と思いつつも、ごり押しはしたくない。ではどうすればいいのか?私なりに方法を考えてみました。

「さぁ学べ!」なんてナンセンス

【強制】って、辛いだけだなと思っているので、子供たちに対して「英語を学べ―!絶対に楽しいから!」という感じで、無理やり学ばせようとはしたくないです。

「好きならすれば?」くらいです。

子供って、興味が湧いたら、勝手にトコトンやりきっちゃいます。

5歳の誕生日に自転車をプレゼントして、「さぁ、コマなしの練習だ―」と誘ったものの、「それ嫌!」と1年も放置され…自転車にほどよく錆がまわったころ、親が手助けする間もなく、勝手に練習してスグ乗れるようになった娘。

電車に興味を持ったので、本やDVDを渡してみたら、気が付くと勝手にDVDプレーヤーの操作を覚え、字幕スーパーに出てくるひらがなをいつの間にやら、すらすら読めるようになってた息子。

運動神経のかけらもない私からすれば??ですが、登り棒や鉄棒を「やる!」と毎日毎日チャレンジして、あっという間にできるようになった姿。

そんな様子を見ていたら、親から「これしてみたら?」な~んて声かけは、無意味なんだなと感じました。

人から強制されて、嬉しく楽しく取り組むことなんて、無理な話なんですよね。

好きなことに紛れ込ませちゃえ!

強制するのは意味がない!とは言っても、私は英語が好きだし、その楽しさを子供たちにも味わってもらいたい。だから、どうしたら巻き込めるか?を考えてみました。

思い立ったのは、子供たちが好きな事に英語を紛れ込ませよう!ということ。

最近の子供たちのブームは、「工作」です。

トイレットペーパーの芯や牛乳パックを取り合って揉めたり、宅配便が届いたら、我先にと段ボールを確保する始末。

工作材料欲しさに、こんなこともありましたね…。

水が流れない!トイレが詰まった原因は…子供のこんな発想からだった!
それは夜寝る前のことでした。子供が悲壮な顔つきで私に話しかけてきます。 『お母さん、なんかわからんけど、トイレ流れへん!』 トイレを見に行くと、あらま、便器から水があふれだしそう~!!!そこから、トイレとの格闘がまる1日続きまし...

折り紙を(折るのではなく)切ってペタペタと貼ったり、これでもか!とセロハンテープを使いまくったり…と、情熱が消えることはなく、燃えに燃えております!!!

これを上手く利用するに越したことはないでしょう?

切って貼って塗って…がミソ

英語かるたの作り方はこちらに書いていますが、まぁ、切って貼るのが多いこと、多いこと。それに、モノクロコピーだと、味気ない感じ。(カラーコピーは高いですからね)

だったら、子供たちに切って、のりを塗って、色付けまでしてもらおう!と思い立ちました。この作業、工作好きなら飽きないのは目に見えてます。

しかも、子供たちと一緒に作業すれば、それは同時に遊ぶことにもなるし、作業自体もはかどるし、一石二鳥ではありませんか!

英語かるたを一緒に作ってみよう!

早速、子供たちに問いかけてみると…案の定、好感触♪

「早く作ろ―」「これも切りたいー」「あっちがいい!」とまあ、積極的にやってくれました。

もっと早くやればよかったー!と後悔してます(笑)

完成品は使わなくてもいい

子供たちに作業してもらったら、線通りにハサミで切れないし、のりもはみ出して汚い感じになっちゃうし…という心配は無用です。

完成品を使うことって、ほぼ無いと思っていますので。

子供たちが好きなことは「工作」です。かるたを作って、それで遊ぶことではありません。ましてや、かるたで英語を学ぼう!なんて全く思ってません(笑)。

英語のかるたを作ったんだよ!色も塗ったんだよ!そして、お母さんと一緒に思いっきり遊んだんだよ!

子供に『面白い』『楽しい』という印象が残りさえすればOK!だと考えています。

いつか、子供が興味を持ったときに「やってみようかな?」と思うまでは、完成品は使わないかも…と思っておきましょう(笑)。

とにかく触れさせる

子供たちに興味を持ってもらうためのとっかかりは、何でもいいと思っています。英語かるたもその一つという位置付けです。

ある環境を作ること、意識してなくても『触れさせること』って大事だな、と思っています。

お風呂やトイレの壁にひらがな一覧表やら地図などを貼ったり、親が好きな野球チームの応援に球場へ連れて行ったりするのと同じことです。

全く触れたことがないのに、子供が自ら特定の野球チームに興味を持つことって、殆どないですから。

切って貼る、色を塗るだけとはいえ、英語のかるたですから、もちろん英語が書いてありますし、作業中はずっと目に入ってきます。

色を塗るためには、それが何か?を考えなくてはいけませんから、時々、「これってどういう意味?」なんて聞かれたら、やったー!ですよね。

そこはすかさず、フォロー!でも、あくまでも作業に集中させることを優先しましょう。英語の解説は、最小限に。

だから手作りがオススメ!

英語のかるたって、100円ショップでも手軽に買えます。種類もいっぱいあって、探せばいくらでも良いものが見つかるでしょう。

すでに英語に対して興味を持っていて、「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」という子供たちなら、そういう教材はいいかもしれません。

ただ、興味もあるかないか分からない、でも、嫌いにはなってほしくない、という感じであれば、まずは環境作りが大切だなと私は考えています。

自分で切ったり貼ったりして遊ぶこと、それに夢中になれる子供たちというのは、かなり多いのではないでしょうか?

手作りの良さは、もちろん、自分好みのかるたが作れること、ではありますが、今回お話ししたように、遊びに組み込める、という点も大きいです。

そういう視点でのかるた作りも、一度、試してみてはいかがでしょうか?

カルタを手作りしたい!という方はこちらの記事へGO!

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