嬉しい瞬間に立ち会いました♪
先日、英語の会に出席している方が、ふと呟いたんですね。
今まで洋楽やドラマのセリフを聞いても、「英語」じゃなくて単なる「音」としか聞こえてこなかったのに、「英語のことば」として入ってきたと。
自分は、音じゃなく英語を聞いているんだ!と認識できたんですって!!!
ご本人、大喜び♪
もちろん、私も大喜び♪
実はこれですね、英語を学ぶと【あるある】なことなんですよ。しかも、とっても重要!そして、大きな第一歩!!いやぁ、本当に嬉しい瞬間でした!!!
日本にいると英語に触れる機会がない!?
日本は諸外国に比べて、接する機会が少ないから…よく聞く話ですよね。
それは…正解でもあり不正解でもあります。だって日本にいても、日常生活の中で「英語」という言語は、結構、耳に入ってきているんです。
- テレビやラジオ
- コンビニやお店で流れてるBGM
- 旅行者の会話…などなど
そういう意味では、英語に全く触れない方が、むしろ難しかったりします。
た・だ・し!!!
これには、条件があるんです。
言葉?それとも、バックミュージック?
耳に入ってきたものを、【英語だと認識するかどうか】によって、(英語に触れているという)感覚は変わってくるんです。
つまり、耳で聞いたものを【単なる音ではなく言葉だと認識できたかどうか】が重要なのです。
海外の映画やドラマなどで、日本人の役をしている人の言葉って、意識していなくてもセリフが耳に入ってきたりしませんか?
字幕で外国語の会話を追いかけていながらも、日本語は鮮明に聞こえませんか?
それこそ、【言葉として認識している】ということなんですね。認識できないと、英語は、川のせせらぎとか、虫の声と同じ、バックミュージックと化してしまいます。
英語を言葉として認識するには、まず、自分がその音を【言語】だと聞き分けることが必要です。
そのための方法は、自分できちんと発音できるようになること!
発音できる=聞き分けられる
自分で声に出せた言葉(音声)は、聞き取ることが出来るようになります。これこそが、英語が聞き取れるための方程式なんです。
冒頭で出てきた「英語が言葉として耳に入ってきた~!!!」というのは、英語の歌を歌っている時でした。自分できっちり発音しながら歌っているその瞬間でした。
つまり、きちんと発音出来たから、耳で聞き分けられて、頭で英語が分かった!ということなんです。
英語の会では、特別なことは全くしてないですし、スパルタで英語を学んでいるわけでもありません。(むしろ、ゆるく遊んでいる)
だけど、こんなに大きな一歩を踏み出した方が出てきています!
英語ってそういうもんなんですよ。
そんな経験、ご自分も、味わってみませんか?
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