母国語で話をするとき、このようなことを意識してる人っていますか?
「えーっと、ここは【過去形】を使って…」
「この【文型】で組み立てて…」
まぁ、いないと思います。無意識に、何となく、瞬発的に、言葉を発していると思います。当たり前ですよね。
でも、いざ、英語となるとグルグル頭の中で考え込んでしまいます。これまた、”あるある”ですね。
もちろん、母国語であっても、頭で考え、言葉を慎重に選んで話をするという場面は、あります。しかし、日常の会話においては、無意識に言葉を選んでいることがほとんどです。
何が言いたいかというと、よりスムーズに英語で会話をするためには、発話を、頭で考えるのではなく【瞬発的な行為】にすること、これが大事ですよ~ってことです。英語は、学問というよりスポーツ、なぁんてことも、よく言われています。
母国語だけでなく、英語においても、【考えることなく】会話できたら…いいですよね!
それには、英語を実際に使う、声に出す、アウトプットが一番です。
実は、偏りがちなんです!
英語を学ぶ方法は、人それぞれで、ちまたにはたくさん溢れています。あなたの勉強方法はどんなものですか?いくつか挙げてみましょう。
- 本やテキストを読む
- 単語帳を使って暗記する
- 映画を英語で見る、洋楽を聴く
- 英語の音声を聞く
- 英会話学校に通う
いくつか挙げてみましたが、何か、気が付きませんか?英語を実際に使うよりも、知識を頭に入れる形のパターンが多くないでしょうか?情報を仕入れること(インプット)は沢山しているけど、英語を使っての実践が少ない!そうです、足りないのは…
アウトプット!
英語を勉強していると、そうなってしまう傾向が強いです。頭の中に情報は沢山詰め込んでいるのに、なぜか使いこなせない。それは、インプットとアウトプットの配分が偏ってしまっているからだと、私は思います。
あ・・・もちろん、インプットをしている上での、アウトプットという点は見落とさないように。中身が空っぽだったら、何もそこから出せませんからね。
あらゆる手を使おう!
では、どのようにインプットとアウトプットの配分を調整すればいいのでしょうか。アウトプットとは、言うまでもなく、英語を声に出す、英語を使ってみること、です。考え得る、あらゆる手を試してみましょう。いくつか挙げてみると、
- 英語で誰かと話す
- 自分で(ブツブツ)つぶやく
- 英語日記やブログを書く
- 英語の歌を歌う
- 英語の本(テキスト)を音読する
ほかに、こんなことでもOKですよ。
- かるたで遊ぶ
なにそれ~?と思ったあなた、いやいや、かるたなら遊び方次第で、「読み手」でも「取り手」でも、アウトプットできるじゃありませんか!
一人が読んで、他の参加者が競って取り合うゲームなら「読み手」が、逆に、参加者が分かるカードを読み、自分で取っていくゲームなら「取り手」が、英語を声に出す練習ができます。
見て、聞いて、声に出して、しかも、競い合うことが刺激になる!遊ぶことって、五感をフルに使うので、定着しやすいかな~って個人的には思います。
かるたは、簡単に作ることができます。
詳しくはこちら → 関連記事:大人も楽しめる♪英語かるたの作り方

習うより慣れろ!
Practice makes perfect.
経験を積む、練習を重ねて、身体にしみこませていく、それによって、しっかりと身につけることができる。英語の学びも、まさに、これに尽きるかと。
You just have to get used to it!
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